2013年8月12日月曜日

TDD Boot Camp Tokyo 2013-07 に参加してきました #tddbc

TDD Boot Camp Tokyo 2013-07
http://tddbc.doorkeeper.jp/events/4663

TDD Boot Camp

開催からだいぶ経ってしまいしましたが、今回の件の感想が少ないとのご要望もあった模様なので、書いてみます。

今回は、JavaのTAとして参加してきました。
東京での開催にも関わらず、大阪や名古屋からTAの方がいらっしゃったりと、TAの方が多く大変助かりました。

一部ではC#の募集がないとのご指摘もありましたが、個人的にTAの方が受け持てる言語で行うのが妥当だと思っていますので、是非C#でTAの出来る方がいらっしゃれば、いつでも歓迎いたします。

個人的な印象としては、JavaScriptの希望者が確実に増えていると思いました。
JavaScriptでのテスティングフレームワークの移り変わりが早く、デファクトスタンダードが無いということ知りました。
特にPerlやRuby、Nodeなど別の言語のテスティングフレームワークのエッセンスを取り入れた為、フレームワークによってバラバラだという点も興味深かったです。

今回も@yattomさんと一緒にペアプロのデモをさせていただきました。
今回の反省点としては、Javaに特化した説明をしてしまった為、他の言語の参加者には分かりにくい内容になってしまっていたと思います。
今後のデモの課題として、個人的に感じたのは以下の内容です。

  • 設計とプログラミングのステージの割合や切り替えのタイミング
  • リファクタリングのタイミング
  • ドライバーとナビの交代のタイミング
  • TODOリストの使い方の説明
  • 言語やIDEに依存しない程度の説明

今回のイベントで一番印象に残ったのは、やはりGOOS本の原著者、Steve Freeman氏が参加されたことでしょう。
講演や、ペアプロでの成果の発表、等トップレベルの人のコードを見たり、解説してもらえることは、やはり刺激的で面白いと感じました。
いろいろと技術的なことも踏まえた通訳をしてくださった@yattomさん、ありがとうございました。

その他にもいろいろと勉強になることが多く、参加してよかったと思いました。
また、KPTの文字起こしをしていても参加者の方々がそれぞれ自分たちの課題を見つけられたり、何かしら得られていた様子なので、よかったと思いました。

おわりに

次のTDDBCでは、いくつかJavaScriptのテスティングフレームワークを習得してJavaScriptのTAも出来るようになりたいと思いました。

主催の藤原さん、TAの皆様、運営を手伝って下さった皆様、会場を提供して下さった楽天様、ありがとうございました。